引越・移転系バイトとは

フリーターの方も多いですが、長期休暇と繁忙期が重なるため、学生の方もたくさん働いています。体を動かすのが好きという方の応募が多いですが、週末だけでキリ良く働けるので Wワークのサラリーマン、時間が余りがちなアパレル勤務の方などとても幅広い層の方が働いています。

体育会系、ガテン系のイメージが強いバイトですが、実際の男女比は7：3くらいです。
梱包などは女性の細やかな手際が非常に役立ちますし、お客さまに安心感を与えるということで女性の採用も積極的に行っているんです。 ※1

腕力に自信がなくても大丈夫。要はコツなんです。慣れてくると、細身の女性でもダンボール2個3個をまとめて運べるようになります。

だいたい半分が初心者です。体育会系で厳しいと思われがちなバイトですが、実は引越しバイトはビギナーの方にやさしい職なんです。 「どう動いていいのかわからない」という場合、ベテランがしっかりついて率先して動いたり指示を出すなど、しっかりと誘導してくれます。仕事自体は簡単なので、一か月もすれば教えるレベルになれるくらいです。

3月～4月は世間でも「引越しシーズン」と言われるほど、引越しの件数がピークになります。
それから、意外に多いのが8月と12月。ファミリー世帯は子供のスケジュールにあわせるため、長期休暇の時期の移動が増えがちなんです。

また、昔の賃貸住宅は家賃が月払いのみだったため支払い時期に左右されて月初・月末に集中しましたが、今は日割り払いができるので、やや散らばっています。それでもやっぱり、繁忙期に限らず月末や週末はいつも大忙しです。

面接なしの求人と事前に面接がある求人があります。応募時に確認しましょう。お客さまのプライベートに踏み込む仕事なので、面接がある場合は、きちんと挨拶ができるか、信用がおける人柄であるかを確認します。※1
でも仕事自体は単純で、コツさえつかめば誰でもできるバイトなので、身構えなくて大丈夫です。

初めての場合、コツを教えたり流れを教えたりとベテランの方とやり取りすることが多いので、コミュニケーションがきちんと取れるかどうかに注目します。 経験があるに越したことはありませんが、それよりは「覚えたい、働きたい」という積極性を持っている事のほうが重要ですね。

重いものを簡単に持ち上げるコツ、プロの梱包・収納テクニックはぜひ身につけて帰っていってください。 ここぞという時にバッチリ役立ちます。また、ベテランの人と一緒に仕事をしたり、お客さまとのやり取りの中で、自然とマナーや気配りが身につきます。初対面でも物怖じなく会話できるようになるので、就活に役立ったという学生の方の声も良く聞きます。

あとはやはり、収入です（笑）。 支払いサイトは会社によって異なりますが、日払いや週払いなど、即払いのシステムを取っている事が多いです。長期の休みでまとまったお金が欲しいという時は、ぜひチェックしてください！